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『脱・ビギナーへの道』

2019年

まみれている。もはや折れそう。

コミュニケーションはとれるほうだと思っていたが。一定のひとたちとは分かり合えないどころか、フラットな会話すらできない。

それゆえ、雑念が消えず脳内でジャマばかり。こいつは釣り場にまでついてくるから厄介で。

鯉はまだ溜まっていないが、オイカワは秋の食い漁りのシーズン。雑念をぶっ飛ばしてもらおう。

 

 

冬から練習しはじめたスペイキャスト。先輩方の多様なアドバイス表現がこんがらがっていたがようやく、なんとなく解けて掴みかけてきた。気がする。

上手と下手の動き方。下手の上手な力の使い方。上手で投げているときは下手。下手をああして上手をこうすると上手。

アンカーは水面にやさしいくちづけをするように。強引なキスではだめ、あくまでソフトに。

キャス練が楽しみだ。んで次なる課題はスネークロール。

 

ある日。横田さんのオイカワイベント企画に乗っかり、自分もこの日はオイカワに向き合うことにした。

ある程度流れがあり、ぬるま湯になっていない、縄張り争いしていそうなポイントを探し、フライを流す。

すると、ほら。

ブルッは小さい。ブルルッは期待値があがる。仕上げの色彩がもう一歩欲しかったが、今期イチの凛々しい夏色に会えました。

 

6月のキビレチャレンジでは右岸を広く探索はできたものの、爆風に悩まされ残念ながらキビレには出会えず。でも同行の同志はちっちゃな手乗りカレイをゲット。

そして先日。村上浩康監督の映画「東京干潟」と「蟹の惑星」を観て十分に干潟愛を蓄えて臨んだ。

単独釣行でなおかつその日はほぼ右岸フリーな状況。どこに魚がいるのやら、どきどきしながらウェーディングで気配を探す。

雨予報だったが嬉しいことに晴れ間も覗き、ウェットウェーディングで寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい感じ。

下げ止まり手前、気配を感じてキャスト&リトリーブ。その数投目。それまでの無反応から一転、「ゴン、ガツ、ガツーーーン」のひったくり。ヒキも十分でグイグイ走る。

興奮しながら寄せ、大好きなあの魚の姿を目視。丁寧に寄せてネットイン。40サイズのキビレをキャッチできた。2ヵ月ブリ、ラッキー。

記念写真撮影も早々に、同じフライで同じエリアに再キャスト。するとやはり。今度は「コンコン、コンコン」とアタリを感じ、喰ったところでしっかり合わせてフッキングさせ、キャッチ。

その後もうワンバイトあったが、喰わず。結局下げ止まり間際、2匹の釣果を得られた。これで2週間はがんばれる。(といいのだが)

 

 

 

天気予報が日替わりで、例年の梅雨よりも雨が多いような気がしている。おかげで川底はきれい。

オイカワ人気も高い今、自分も試みるがまだ夏色が淡い。ガングロ、追星の番長はもう少しおあずけだ。

例の、お待ちかねだった本の話。アマゾンの梱包を開くと、想像していたサイズよりもひとまわり小さなA5サイズの雑誌。そういえばハンドブックだと言ってたっけ。

冒頭からそそる写真、夏色の連続。何れも美しい。「番長」という表現はツイッターで知った。確かにオスだし、格好いいし。でも僕はオイカワを見るといつも「美しい」と感じ、そう表現することが多い。

まずパラパラと頁をめくる。見たことのあるお名前、編集長、知っている人。釣り人コーナーとショップコーナーでもまたニヤニヤ。

そして残り数頁のところで手が止まる。真柄さんの記事だ。ループで何度かお会いし、新年会でもお世話になった、僕より一歳上の先輩だ。

最初の5行で一気に持っていかれた。飲みかけの缶ビールを急いで飲み干し、再び誌面に目を戻す。

真柄さんの人柄、親父の心情。文章がスルスルと体に入り、ぞくぞくが止まらない。横田さんも出てきた。情景がハッキリと浮かび、物語に完全に惹き込まれる。

身近なオイカワの、たった4頁の物語。でも僕は、上質な短編の邦画を見終えたような気分に満ち、感情が溢れた。そしてオイカワと真柄さんがますます好きになった。今度会ったら思いを告げよう。

 

「耳をすまして音の粒や流れを感じる」、「水の中を想像してラインに神経を集める」。これらは似ていると思う。

先日足を延ばしたウインドアンサンブルの演奏会。学生の定期公演だったがとてもレベルが高く(と言ってもレベルの高低がわかる知も耳もないが)、吹奏楽の奏でに耳を傾けていた際、脳の神経がくすぐられるような洗われるような、何とも心地よい感覚が味わえた。吹奏浴、という表現が近いだろうか。

フライマンの先輩に連れて行ってもらったから、というのもあるかもしれない。が、ブラインドの釣りの最中の川や波の音、潮の流れや風、空や風の変化を感じてリトリーブをしている心地よさと似ていた。どちらも、研ぎ澄まされる。とは言え、すぐに元に戻るのだが。

 

久々にオイカワを釣った。がしかしなかなか苦戦した。キャス練の先輩はワンキャストワンキャッチを続けているのに。

この時期ここでダウンクロスで流せば向こう合わせ、だったはず。だが何度流しても無反応。先輩は「流し方がヘタだな」と苦戦するビギナーを一蹴し、相変わらず釣り続け。

先輩のフライを拝見し、手持ちからなんとか20番のウェットっぽいそれにチェンジ。立ち位置を一歩ずつずらし、トライ継続。

オイカワに会うのってこんな難しかったっけ。ティペットも持ち合わせから0.8号をちょっと加えてようやく、なんとか2匹。まだ10センチにも満たないが、やっぱり綺麗な魚体だ。

これから果たして夏色番長に会うには。トップで釣るには。反省しながら帰路で考える。思い返せば先輩は立ち位置も変えず同じラインで流して釣り続けてたっけ。ヘタだってのは、流す途中のどこに居るのかポイントの見極めがなっちゃないってことか。

川によっても場所によっても季節によっても時間帯によっても違う諸々。だから釣り甲斐もあるってもんだ。

次回はちょっとだけキラっとさせてみよう。ドライも仕込まなきゃ。指南書は明日届くし。あ、小さなフックがないや。

そろそろ届きそうな。フライの雑誌。

 

ある先輩は、すれ違い際にそっと背中を押してくれて。

またある先輩は、楽しんだもの勝ちさと柔和なメッセージ。

そして、横田さんの大人の器の大きさ。

ループでフラットで得る経験や感覚。語る同志もできた。

まぁ、あれだ。ぼちぼちいこう。


さて、試作失敗続きのラインバスケット…どうしよ。

やっぱあのウレタンラバーかな~。

 

キビレが釣れたあとの改元間際。オイカワを狙いに行った。がダメだったため、結局平成ラストフィッシュはキビレでの締めくくりとなった。

新元号になって世の中がお祝いムードの中。鯉を狙いに行った。がダメだった。ナマズがいたので狙いを変えたが、やはり釣れず。

そして先日。

令和になって初のフラットチャレンジへ。今回は単独、川崎から路線バスで河口へ向かった。Tokyo Flatのパイオニアが手掛けたイメージビデオを見ながら。OKNさんの映像はカッコイイ。ワクワクしかしない。バスの停車ボタンですら格好良く映像にするから驚きだ。

フラットに着き、身支度を整える。この時間が好きだ。これから始まるデイゲームに向けて逸る気持ちを抑えながら、朝の河口の雰囲気を味わう。

この日は曇り予報。太陽は隠れ気味で、風はフラットにしては弱めの南風。川崎側での釣行には適した風向きだ。連休最終日ともあってか潮干狩りをする人影もまばらで、釣り人もまた少なめだった。

ポイントを探しながら下流へ。足元のエイ対策もできる限り装備し、アクティブエイガードも装着。ウェーディングスタッフとロッドを手に、単独でのフラットは久しぶりだったので、何時もに増して用心深く移動。

干潮2時間ほど前から釣果を求めてキャスティングし始めるも、アタリはなく生命反応も薄いままだた時間が経過していく。静かな川海、自分、飛行機の離着陸。これだけでも酔えるのがフラットの魅力だろう。


下げ止まりの手前、潮の流れの変化を感じ、ドキドキとわくわくが高まる。南風の助けももらってフライラインを飛ばす。そしてその時は突然やってくる。

リトリーブに変化を感じ、神経を研ぎ澄ます。喰った! 声に出ない訳はない。

慎重かつタイトにラインを手繰り、無事ネットイン。アタった瞬間からここまでの一連に勝る興奮は果たして存在するのだろうか。

令和最初。憧れの魚体を格好良く写真に撮り、リリース。丁寧に、感謝を込めて。


喜びの一方で、ビギナーであることをあらためて噛みしめながら気を引き締め直し、すぐにキャスティング再開。

途中、ウヨっとベージュっぽい布のようなものが1メートル前を流れた。恐怖が増すのでそのときは認知しなかったが、おそらくエイだ。泳いでいたというよりは電気に驚いて逃げたような感じだったが、魚はいると確信。それが当たったのかもしれない。

ないときは全くないが、あるときは続く。地合は短い。まだ群れでいてくれたのだろうか、再びアタリからゲット。その後上げになり、3度目のアタリはすっぽ抜け。最終的に釣果は2匹。40弱くらいのアベレージより小さめのキビレだったが、会えてよかった。


今回はポイントを探り当てられたが、運と勘でしかない。まだ全然わからない。だから楽しい。まだまだ試したい。潮汐も天候もポイントも。キャストだってもっと上達したい。

自分はまだ湖も渓流も行ったことがない。が、今はこの干潟の釣りをもっとディープに突き詰めていこう。ビギナーでも楽しめるフィールドに、感謝。

あともう一つ目標ができた。ナマズ。あとキレイな番長もだ。もうすぐあの雑誌も届く頃合いだし。

 

 

 

平成最後の大潮まわりの4月下旬。昨年シーズンオフからよくしてもらっている同年同志のフライフィッシャーと、東京フラットチャレンジに。

ファイト中にバラして赤いロッドが折れた。そんな不吉な夢で目覚め、行きがけに小さな神社で安全と再会を祈り手を合わせて出発。

早めに現着できたつもりだったが、フライの先輩方はすでに着替えどころか釣りをはじめている方もいて、むしろ遅いくらいだった。

ようやくポイントへ移動しドキドキしながらキャストしようかとしたそのとき、先行の先輩が早速ヒット。アカエイの恐怖にビビりウェーディングスタッフを使い慎重に近づき、キャッチシーンを垣間見させてもらえた。それも、50サイズのキビレ。

その衝撃の余韻と先輩の力強いシングルハンドでのフルラインキャストに心も目も奪われながら、こちらは習いたての「風に負けないスぺイふう」をスイッチロッドで開始。

飛ぶようになったねと同志におだてられる矢先、またしても立て続けに先輩はヒット&キャッチ。勇ましいファイト姿に自分を重ねつつキャストを続け、こちらも何度かリトリーブ中に違和感。だが、枝。草。

今回もまた川底掃除か。という心の嘆きが聞こえたのだろうか。ボトムは取れているね、と先輩からの一言。プラスアドバイスも。両隣からモチベポイントを2Pもらい、ニンマリ。ふたりともやさしい。

眼前の強すぎた釣りたい欲が中和された一瞬だった。この日イチのロングキャスト(自分基準)が無欲にキマり。そしてラインを手繰る手から感じた小さな変化。

枝より重いが、ひったくりの衝撃はない。モヤモヤする。モゴモゴかも。感覚を確かめつつ水中を想像してリトリーブ。なんだなんだ、喰ってんのか。走らない。喰ってねぇのか。やっぱ枝か。いや魚か。もしや。

姿が目視できてようやく。憧れの魚、キビレだった。

すぐさま同志と先輩がフォローに駆けつけてくれて、キャッチ、撮影、リリース。

鰭、輝き、興奮。ふたりに、先駆者に、横田さんに、話したフライマン方に感謝。五感が目まぐるしく動くのがわかる。釣られたキビレもまたドキドキしていたのも驚きだったが、やっぱり格好いい魚だというところに尽きる。

ループで釣り場で何度か、都度フライのこと、ラインのこと、ファイトのことなど色々教えてもらえた。おまけに現地でもこんなにサポートしてもらえるなんて。有り難い限りだ。ラッキーだ。

というよりはもう、同志とわくわくしながら準備してきたところから、そして現地入りしてすぐその先輩に会えたところからして、すでにラッキーだったのだろう。

結局、こんなビギナーでもフライマスター達でも同じフィールドで同じ雰囲気、どきどきを味わえる。これこそ東京フラットの魅力だ。

まだフラットデイゲームの今シーズンははじまったばかり。この日は東京フラットにしては風は弱いほうだったと思うが、やはりまだ風に負けまくる。キャストも距離感も反省。でもシングルのほうがもっと下手くそだし、それよりはマシだったはず。。

とはいえ。スペイ上手くなりたい。スネークロール。ペリーポーク。シンキングライン。覚えたい、身に付けたい、知りたい。こんなふうに脱ビギナーへの道は、ちょっとずつ進んでいるみたい。成長遅いし道くさも多いけど。

平成最後の魚は、前日のオイカワからキビレとなった。このまま令和を迎えるのか、はたまた。悩みは尽きない。

 

 

 

週末、平成最後となる大潮。そして5月の連休は、令和最初となる大潮どんぴしゃ。

賑わいそうですね。ふらっと。

と言ってもキハダではなく。黄色いヒレ。そう、キビレ。

先日横田さんも2019年初フラットで見事に丸っとしたキビレを釣り上げた。さすが過ぎる。

水温、風、潮の流れ、ボトムの様子などもろもろ考慮し、それに合ったラインシステム&フライ、そしてポイントを選択。これらがなかなかわからない。

だから、挑みたくなる。

そんなフライフィッシャーが今年も増えてきていて、ますます盛り上がりそうな東京フラットの釣り。まだ水温が低いようだが、これから夏にかけてアカエイは増えてくる。というかすでにいるようなので、ウェーディングの際にはくれぐれも注意と対策が必要。

とのことです。

タイドグラフで潮汐情報を調べ、天候や風向きもチェック。川崎からバスで20分。そこは多摩川の河口付近、東京の真ん中のフラットなフィールドだ。

昨夏にソレを知って以来Tokyo Flatでのフライフィッシングに惹かれ続け、キビレに再会するためにキャストを練習してきた。

そして先日。先輩方の早々の釣果にソワソワしたもので、今年初のフラットへ。

セブンで朝食を済ませ、公園で着替え&セッティング。この時間も含め、フラットの釣りはワクワクがとまらない。キビレの姿を想像してフライを選び、いざ出陣。


その日は大潮明けの中潮で、7時満潮~14時干潮。はやる気持ちを抑えきれず10時ごろから早めにフラットに入り、久々の感じにしばし酔いしれる。夏のデイゲームとはまた違うが、その雰囲気だけでも気持ちが満たされるから不思議。

府中あたりより水温は冷たかったが、濁りはさほどなく脚周りの底はある程度目視できる状況。ときどきボラがライズし、生命反応もうっすらと感じられる。エイの気配はないものの、ウェーダーを履いていても気持ちは引き締めておこうと。

干潟の感じは、思ったよりも変わっていなかった。若干、泥砂のゆるさに変化は感じられたが、まだ寒いからなのかエイホールは少なく、ウェーディングはしやすかった。

が、予報に反し太陽は陰り。時間経過とともに体温が奪われ、東からの風もぼちぼち強めに。それでも習い中のスペイがある分、去年とは違う。ダンベルアイの重たいフライを飛ばせる、よろこび。

そして一瞬にしてソコリのタイミングで潮の流れが一気に変わり、ドキドキが増す。ブルブルもまた。寒さと相反してアドレナリンが出まくり、妙なテンションに。


結局、釣れなかった。釣れたのは、枝とビニールとベルト。でも底をとれた感じはつかめたし、なによりあの雰囲気を味わえた。

まだ、はじまったばかり。これからだ。

気づくとループに行きはじめて1年になるが、ようやくお会いできた。編集長。

つぶやきやFB画像で拝見~想像していたよりも歳上だった。案外歳だったとかじゃなく、失礼ながら実年齢よりもお若く想像していたもので。

その驚きとやっとお話しできたうれしさでテンションが上がりきっと無礼混じりだったと振り返ると、ちょっとはずかしい。けどまた釣り場かどこかでお会いできたら、またうれしい。

それにしても年齢もキャリアも職業も異なる人たちが集って、あーでもこーでも話せる場。というかどビギナーでもそんな場に心地よく居られる、って素敵。これもまたフライの魅力なのだろう。色々な人に会えるよろこび、刺激。

なんてことを思い浮かべつつ、そろそろFLATの話題もざわつきはじめているので、エビカニも巻きはじめた今日この頃です。

次はもうすこしラインを丁寧にはがすようにリフトを気を付けて、アンカーの具合を大事にしてみよう。

あとスウィープ時の円運動を意識して、ローンチポジションでロッドの倒しを少なくしてみよう。

なんてね。どれもこれも、1年前には聞いたこともなかった言葉ばかり。ちょっとは成長したのかもね。なんとなくだけど、イメージがつかめてきた。

冬から愛用しはじめたスタンレーの真空ボトル。昨晩からなんか漏れるな~と思っていたら、パッキンがいつの間にやら無くなっていた。

こんな、これっぽっちのことでも、困ってしまうもので。そっこー取り寄せ中でございます。

ネットでモノが買える時代。便利ですね。逆に便利が過ぎて…、ってこともありますが。とにかく、道具・部品によって物理的にも心理的にも左右されてしまうものなのですね。

目下、一番欲しいものはfishpondのハンドネット。

「フライフィッシングはお金がかかる」と聞いた覚えがありますが、別にかけなくてもいいし、当然かけたくもなるものなのだ。と最近になって心得てきました。

年末に仕入れたフライラインホルダー。店頭でもウェブショップの通販でも売れ行きが好調な商品のひとつだ。

僕もRIOのコネクトコア シューティングライン 用にひとつ購入し、携帯している。ラインバスケットを所持していない僕にとって、このコンパクトさはとても魅力的だ。

0.26inの細さにSサイズはちょうどいい具合。いいキャストができたときにはシュート時にシュルシュルとラインが伸びていく。快感。

まだラインホルダーへの手繰りが不慣れだが、練習を重ねて重ねてすれば、きっと無意識でも使っていけるようになると思う。

っても、それ以前に僕の場合まだラインがそこまでキョリ出ないので、そっちの練習のほうが先決か。

あと、原色がとにかく似合わない個人的には、もっとこうアースカラーっぽいバリエーションにしてほしかったのにな、なんてね。

 

うわさを信じちゃいけないよ。というか、鵜呑みにしちゃいけないなぁと。だって、鯉いるもん。

ちなみに最近では、「百聞は一見に」の続きもあるそうで。

「百見は一考に如かず」
百回見ても、自分で考えなければ前進できない。

「百考は一行に如かず」
百回考えても、自分で行動しなければ意味がない。

「百行は一果に如かず」
百回行動しても、結果を出さなければ成長はできない。

まあ、あれだ。やってみよう! ってことです。

小さな糸くずのようなものがドライフライに見える。

道端に落ちている羽毛を見ると拾いたくなってしまう。

キレイな爪を見るとどんなUVを使っているのかと気になる。

フライフィッシャーだもの。

でもね。実力と時間が伴わず、巻きたい想像だけが膨らんでいる。

最近なかなかタイイングモードにスイッチが入らず。その分、キャスティングについて日々イメトレ(妄想)している。ふと気づくと、駅のホームでも重心移動してたりなんかして。

水面からのラインの剥がし方、アンカーの位置、タイミング、加減。風に負けないループを作れるよう、反復練習あるのみ。です。

多摩川の鯉が少ない。というか、どうやら様子がちがうらしい。ルアーのおじさま曰く、昨年夏の台風から地形が変わって例年のポイントが浅くなったからだとか。

で、新規開拓(でもないんだろうけど)も目論む一方、寒さにもビビってたりして。

そんなでタックルのメンテナンスもしているこの頃だが、フライフィッシングに足を踏み込んだ最初のリールが今、自分のなかでアツい。

Ryobiのフライセットに付属されていた、ちっちゃなリール。扱いもザツで傷だらけだったそれを磨いていくうち、ビンテージ感すら漂ってきているようで、また愛着が増している。隅々まで掃除してグリスアップ。音も良くなった。

再び、ナイスなオイカワリールになりそうだ。そして鯉だっていないこたぁない。はずだ。

 

フライフィッシャーには、アウトドアに長けた方が多い。

先日行われたループ恒例の多摩川新年会。僕は初参戦だったが、先輩方は朝から、否、前日から諸々仕込んでくださっていて。

割りたての薪で焚き火のイイにおい。飲み屋顔負けの絶品やきとり。キャベツの甘さとモツとニンニクが絶妙なモツ汁。しめにはモツうどん。

こんなステキなご馳走があって、天候にも恵まれ。なおかつキャス練では皆さまに無償レクチャーいただきまくりで。

まだまだスペイの「ス」の序の口。でもとても貴重な経験をさせてもらってばかり。ループのキャス練はイイことばかり。ありがたき、しあわせ。

 

今年最初の連休。東京は雪マークもなくなり、キャス連日和となりそう。

フライフィッシングをやるようになってから、天気予報の見方がちょっと変わったり。

 

今日は1月10日。イトウ。こんな名前の魚がいることも、その価値や夢の大きさも、最近になってちょっと知ったばかり。

そう、まだまだ知らないことばかり。だけど、いろんなメディアやSNSに恵まれている今、情報も刺激も豊富。

と同時に、チャレンジすることの意義も、着々と学べている。

ある先輩が言っていた。「フライが水の中にある限り、チャンスはある」と。釣りに限らず、挑もうと思える前向きな言葉だと思う。

いつの日か、イトウさんに会えるような川にも行ってみようか。

最近、フライラインをとても大切に扱うようになった。

釣行後にはぬるま湯に浸けてクセを取り、ラインクリーナーでお掃除。ラインのねじれもなるべくなくなるよう意識して、丁寧に数往復拭き拭き。

ラインはフライフィッシャーと魚をつなぐ不可欠なもの。特に今のラインに変えてから、アタリや根がかりが敏感に感じられるようになり、性能の重要さを体感している。

そろそろ魔法の水(ナノリックス)がきれそうなので、ループで補充しなければ。

僕が初めて巻いたフライは、クラブパターン。ループ店内で横田さんに教わりながら、何も知らない状態からのスタートだった。

不慣れな手つきでボビンを持ち、フックにスレッドをかけていく僕。そんな手際にジレてくる横田さん。

それでもなんとかソレっぽい型(カニっぽかったりエビっぽかったり)のフライには至ったのが、未だ自分で巻いたフライでキビレは釣れていない。

色もマテリアルもボリュームも未知だが、フックサイズが大きいのである程度自由に巻ける楽しさがある。

一方で目下タイイング中なのは、オーソドックスなフライ。メイフライ、カディス、ミッジなど、ここにきてようやく。

某先輩にチラ見せしたところ、「余計なモノを付けない!」だなんて…。先輩、自分、褒められて伸びるタイプっす。

2018年

横田さんが、多摩川のほぼ止水エリアで、鯉を仕留めた。

その日はスペイキャスティンの練習会で、店舗入りのための切り上げリミット間際、「5分一本勝負」での出来事だった。

足音と気配を消し、ロッドを倒して最小限のラインを手繰りながらサイトの鯉に近づく横田さん。腰を屈めて一歩一歩ストーキングする後ろ姿は、ニヤける程楽しげでまた、格好もいい。

岸近くのポイントで鯉を目視し、ブッシュをケアしつつ、ロールキャストからピックアップアンドレイダウンで的確にフライを落とす。フライを沈めながら、鯉の動く先を予測して竿先でラインコントロール。その直後にラインが張られ、着実な合わせでしっかりフッキング。さほど走りはしないものの、重量感たっぷりの丸々とした鯉だ。

ものの数分の間だったが、その一部始終に立ち会えた。はじめての経験だった。

ファイト中の横田さんは饒舌。「よっしゃ〜!」「やったね〜!」「こいつまだ気づいてないよ!」 ギャラリーサービスも込みなんだろうけれど、失礼ながら言わば「少年のごとく」感情がどストレートに言葉となる。それがまたおもしろい。

そう。ヒットシーンって、主観はもちろん客観でもコーフンする。見て学べて、ワクワクドキドキ共感できるのだから、おもしろい。

そして僕は。サイトフィッシングでの鯉釣りを達成させたいという願望は、目下の目標となった。

釣りが好き。否、フライフィッシングを愛し愛され、今なお刺激を求め続けて釣りに出るショップオーナーってかっけー。この上なくダンディー。

さ、フライ巻いて、キャス練(イメトレ)しよ。

僕がはじめてフライフィッシングで釣った魚はオイカワ。初冬の柳瀬川。沈めて釣る釣り方なんて知らなかったので、ドライフライで浮かせて。その時の手応え、までは覚えていないが、その時の感動と光景はしっかりと覚えている。

その頃はまだタイイングも知らず、ネットか神田のジルでドライフライを購入していたが、冬が深まるにつれてオイカワは釣れなくなり、ドライフライも枯草に引っかかってすぐになくなり。

で、ループに行ったんだった。フライを買いに。フライフィッシングの専門店ということでものすごく敷居が高く感じて緊張した。そしてバーカウンターで缶ビールを大事に少しずつ飲んだ。今では考えられないくらいにちびちびと。

その後、横田さんに多摩川でダウンクロスという釣り方を教えてもらい、オイカワがもっと身近になった。当時はRYOBIの安いロッド&リールセットだったが、それでもヒットしたときのプルプルに何度も興奮した。春になるとまたドライフライでも遊んでもらえるようになって。ドライでのヒットは、今でもやはり格別だ。

オイカワはとても美しい。ボディーの輝き、スマートな顔、透き通ったヒレ、ひし形の幾何学模様。夏のオスの婚姻色ともなると、ますます何度でも見惚れてしまう。こんなに美しい魚が近郊のごく普通の川で釣れるなんて、ありがたいことだ。

僕を育ててくれたオイカワにまた、僕のキャス練の成果を聞きに行こう。

 

イメージ通りにラインが流れて魚が喰いつくと、うれしい。

自分の巻いたフライで魚が釣れると、これまたうれしい。

フライフィッシングって、ステキ。

 

キャスティングが上達すると、多摩川のみんなが喜んでくれる。

釣果を報告すると、先輩方が自分事のごとく喜んでくれる。

フライフィッシャーって、みんなステキ。

遂にフライラインを新調した。RIOスキャンディ・ボディー7番/23ft/375grのシューティングヘッドに、10ft/75grのティップライン。あわせて33ft/425gr。おまけに、ランニングラインもRIOのコネクトコアにした。

と、自分で書いていて実は意味が分かっていないが、この買い物は大成功だ。

なぜなら、多摩川のキャスティング練習会で横田さんや諸先輩方に色々試させてもらい、アドバイスをいただき、ロッドとの相性や釣り方までたくさん悩んで至ったから。

そして今は、シューティングラインを早く試したい。キャスティングの腕を上げたい。ダンベルアイの重たいフライを、キビレに届けたい。

ちなみにビギナーとしてわかったことは、最初っから相談していた方がよかったじゃん!ってこと。

中古で探してタックルをなんとなく揃え、手探りウェブ探りで。の過程でも諸々楽しめたが、もっと早くに勇気を出してループに飛び込んでいれば、もっと早くにフライタックルやフライ用品を知り、余計な出費も少なくなっていたと思う。

ループトゥループは、ビギナー(僕も含め)を応援してくれています。

 

釣り場の状況は、刻一刻と変わる。いかにして感じ、察し、読み、変化に対応するか。釣り場だけに限った話ではないが。

フライフィッシャーには皆それぞれ流儀や信条がある。餌は使わないとか、魚や自然やフィールドを大切に守るとか。

一方でキャリアや場数、道具や機動力、それにセンスなどは当然人それぞれだ。釣り場の雰囲気を楽しみたいだけの人だっている。だから、適応の仕方に正解なんてものはないのだと思う。

ただ、釣るためにはアダプトしなければ釣れない。工夫も想像も大事だし、諦めない心も必要だ。何年もトライして釣り場を開拓する人だっている。

技術が足りなかったとか、初めてだから知らなかったとか、誰かがこう言ったからそうしただとかは関係ない。ストーリーは自分で変えられる。というか、自分でしか変えられない。

適応のために何をしたのか、何をしなかったのか。現場でも、事前にも、事後にも。

釣り場の状況は、刻一刻と変わる。何もしなければ何も変わらない。そこから逃れたら何も生まれない。要は自分次第だ。

って言ったって釣れない日だってたくさんあるし。それも含めて楽しいんだから、ハマっているわけで。

なんてね。なんか、いろいろ、鬱憤。あぁ人のせいにして、言い訳して、逃げたい。んでフライフィッシングという精神安定に至り。まあとにかく、釣りって深イイ。

ちなみに僕はルアーも餌も、やったことはない。

目下計画中の、ラインシステムのグレードアップ。というかそもそも僕は選択肢がほぼない現状なので、単純に武器を増やしたく。

ロッド:スコット/9ft8番/4P
リール:カベラス/SR2
ライン:メーカー不明/WF8番/フローティング

ロッド:Soul River/8ft4番/7P
リール:LLビーン/STREAMLIGHT/5-6番
ライン:メーカー不明/DT5番/フローティング

これらでオイカワ、カワムツから、鯉、ニゴイ、スモール。そして河口域ではキビレも釣らせてもらった。4番のトラベルパックロッドでの鯉とのファイトも印象深く、8番でもオイカワが遊んでくれたことも嬉しい記憶だ。ちなみに僕は管釣りを除いてこれ以外の魚を釣ったことがない。それどころか未だ府中多摩川から上に行ったことすらない。

で。これから初心者から抜け出していけるように、渓流にも湖でも釣果をあげられるように、とキャスティングの練習をしているのだが、どうにもこうにも右手が痛い。そんなタイミングで巡り合えたのが、ダブルハンドだ。

ロッド:SAGE/11ft9in6番/4P

正確にはスイッチロッドだが、しばらくは右手をかばいながらこのセージくんと親友になれるよう練習していくつもり。そこでぶち当たっている問題は、ラインとリールをどうするか。…全くわからない。

まあ、ループ行こう。

心と頭と眼がクタクタなある晩。ループ店内では、多摩川の大先輩がコーヒーを飲みながらSmithのカタログを見ていた。どうやら偏光サングラスを探しているようだ。オーナーの横田さん自身もSmithのカッコイイモデルも愛用していて、その性能や見やすさ、格好よさには折り紙つき。

大先輩の注文に便乗して、僕もがんばって思い切った。結果、僕が依頼したのは生産終了モデルで、大先輩の注文品のみが店に届いた。残念ではあったが、ぼくは現存のNEWモデルでの再注文をせず、別ブランドのものを選択した。Swansだ。

実際、Smithのグラスはとてもカッコイイ。そして愛用者も多い。僕も超憧れているし、一度は注文を依頼した。が、切り替えた。Swansにした。釣り場でのフライチェンジのごとく。

定価でいうと半分ちょっとの買い物となった訳だが、終日使用した感じ、レンズは明るく偏光具合も見えやすかったしかけ心地も軽く、耳や鼻に干渉することもなかった。つまり、満足だ。あとはサイトで鯉が釣れるべく、キャスティングと鯉フライのタイイングに励みつづけようか。

でもね。

いつかは欲しい、Smithのサングラス。遠近両用になったら、にしようかな。それとも、キャスティングが上達したら、か。まあいづれにせよサンタクロースにはお願いしたいモノだらけだ。

右手が痛い。親指の付け根と、小指の基節骨。

箸を使う、ドアノブを回す、手袋をはめる。こんな動作が困難で、都度痛みが走る。キャスティングの際ももちろん痛いはずだが、最中には痛みを忘れてしまっているから不思議で。

原因は、力みまくりの下手くそなキャスティング。飛ばそう飛ばそうの意識で、小手先でどうにかごまかそうとしていたツケだろう。

ループの多摩川是政でのキャス練に行くたび、オーナーの横田さんをはじめ、諸先輩方がアドバイスをくださる。有り難いことに、無料で、だ。

筋肉の使い方、ティップの軌道、バットの意識、止めの重要性、タイミング、ドリフト、などなど。だが、一番言われているのは、振りすぎだということ。

成長と後退を繰り返しながら、だんだんと頭では理解できるようになってきた。が、一進一退だし、とにかく右手が痛い。それでも、きれいに投げたい。

そこで、技術不足を道具で補おうかという錯誤にも至り、ラインシステムのリニューアルを目論んでいる。

果たして、どうなることか。手もラインも。つづきはまた今度。

僕がフライフィッシングにハマって1年。その間に起きたこと、感じたことはおそらく、フライフィッシングをやりたい方ややりはじめた方にとって、何かしらのヒントとなったりするのではないだろうか。

そんなことをふと、キャス練中の多摩川にて考えた。

もちろん、これから僕の綴ることなんてフライフィッシングの常識や歴史からズレていることも多いだろう。それに、ループで教えてもらったりキャス練に参加すれば、それこそ答えに近いものは得られるはずだ。

だが、あえて。僕もここに至るまでにWEB上で調べた。ループに勇気を出して飛び込んだのだって、某フライの雑誌社の方のコラムがきっかけだった。

だから、やってみようと思う。裏ブログ。タイトルは『脱・ビギナーへの道』。

この時点でまだ、このコンテンツについて、オーナーの横田さんには承諾を得てはいない。また明日にでも、ループに寄ろうか。

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